POINT 1
補助金活用DX / 工程4 発注前相談
補助金活用と投資計画を、発注前にまとめて相談する
補助金を使ったIT・AI投資でつまずきやすいのは、「補助金の手続き」と「実際に作るシステムの中身」がばらばらに進んでしまうことです。制度に合わせて投資を決めると現場で使えない仕組みになり、開発だけ先に進めると補助金の対象から外れることもあります。発注前のこの段階で、投資の目的・対象経費・実装範囲・発注の進め方をまとめて相談しておくと、補助金と開発がかみ合った計画になります。
CHECKPOINT
このページで判断できること
POINT 2
発注前に『実装範囲とベンダーの役割』を決めておく
POINT 3
金額や締切ではなく『計画の筋』を相談する
『補助金の都合』と『業務の都合』を両立させる
補助金には対象経費や進め方のルールがあり、業務側には解決したい課題があります。この二つを別々に考えると、採択されても現場で使えない仕組みになりがちです。発注前相談では、業務で本当に必要な仕組みを起点に、それが補助金の対象に収まるように整える——両方の都合を同時に満たす計画づくりを行います。
発注前に『実装範囲とベンダーの役割』を決めておく
補助金は採択後に実装し、業務に定着させて初めて効果が出ます。発注前に「どこまでを外部に任せ、どこを自社で持つか」「ベンダーにどの工程を依頼するか」を決めておくと、申請内容と開発がぶれません。要件があいまいなまま発注すると、補助金の枠と開発の中身が合わなくなるため、相談の段階で役割を整理します。
金額や締切ではなく『計画の筋』を相談する
この段階で大切なのは、具体的な補助金額や締切を詰めることより、投資の筋が通っているかを確かめることです。何のために、何を作り、それが補助金になじむか——この筋が通っていれば、その後の申請準備や見積もりがスムーズに進みます。投資の目的整理から発注の進め方まで、まとめて相談できます。
DOWNLOAD
検討前に使える関連資料
社内整理、比較、稟議、初回相談の準備に使える資料を、この検討テーマに合わせて選んでいます。
FAQ
よくある質問
Q. 補助金の相談と、システム・AI開発の相談は別々にすべきですか?
A. むしろまとめて相談するのがおすすめです。補助金の手続きと開発の中身を分けて進めると、採択されても現場で使えない仕組みになったり、開発が対象から外れたりしがちです。投資の目的・対象経費・実装範囲・発注の進め方を一緒に整理すると、補助金と開発がかみ合います。
Q. まだ作るものが固まっていない段階でも相談できますか?
A. 問題ありません。発注前相談は、解決したい課題から必要な仕組みを言語化し、それが補助金になじむかを一緒に整える段階です。作るものが固まっていないからこそ、補助金の枠を踏まえて投資の筋を通す相談に意味があります。
Q. 発注前に決めておくべきことは何ですか?
A. 投資の目的、対象になりそうな経費の範囲、採択後の実装範囲、そして『どこを外部に任せ、どこを自社で持つか』というベンダーの役割分担です。これらを発注前に整理しておくと、申請内容と開発がぶれず、後の要件定義や見積もりが進めやすくなります。
NEXT STEP
自社の状況に当てはめて確認する
今の状況、検討フェーズ、予算感、社内体制をもとに、次に取るべき選択肢を整理できます。
