title: "RAG導入・連携の実務チェック 第12回|開発会社に聞くべき質問とRFP項目" description: "RAG開発を発注する前に、開発会社へ確認すべき質問、RFPに入れる項目、見積比較の観点を整理。" lead_summary: "RAG開発を発注する時は、モデル名や概算費用だけで判断しないことが重要です。対象文書、権限、検索方式、評価、ログ、運用改善、既存システム連携をRFPに入れると、見積比較の精度が上がります。" date: "2026-06-06" updatedAt: "2026-05-27" category: "AI・自動化" tags: ["RFP", "RAG", "開発会社選び", "AI開発", "RAG導入・連携の実務チェック"] author: "GXO株式会社"
RAG導入を開発会社に相談する時は、「社内文書を検索できるAIを作りたい」だけでは不十分です。見積もりの比較ができず、後から追加費用が発生しやすくなります。
RFPに入れるべき項目
RAGのRFPには、次の項目を入れます。
-
導入目的
-
初期利用部署
-
対象文書
-
文書量と形式
-
権限設計
-
外部AI利用条件
-
検索方式
-
回答根拠表示
-
精度評価方法
-
ログ設計
-
既存システム連携
-
運用改善体制
-
保守範囲
これらがあると、開発会社ごとの提案範囲が比較しやすくなります。
AI ASSESSMENT
PoC の前に「そもそも使えるか」を30分で見極めませんか?
情シス部門の稟議書作成をサポートする無料の30分壁打ち。費用対効果 試算シート・失敗要因チェックリストをその場で共有します。
開発会社に聞くべき質問
相談時には、次を確認してください。
-
文書棚卸しやデータ整備も対応範囲に含まれるか
-
権限設計と監査ログをどう実装するか
-
検索方式はベクトル検索だけか、ハイブリッド検索も可能か
-
精度評価用の質問セット作成を支援できるか
-
既存システムのAPI連携経験があるか
-
本番後の改善運用まで支援できるか
-
外部AIサービス利用時の契約・データ扱いを説明できるか
回答が曖昧な場合は、RAGの画面だけを作る提案になっている可能性があります。
見積比較の観点
RAGの見積もりは、初期構築費だけでなく、データ整備、評価、運用、保守、利用量課金まで見ます。
特に、対象文書が多い場合や業務システム連携がある場合は、単純なチャットボット開発より工数が増えます。安い見積もりは、データ整備や評価が含まれていない可能性があります。
発注前チェック
-
RAGの目的と対象部署をRFPに書けるか
-
対象文書の量と形式を説明できるか
-
権限・ログ・評価を見積範囲に入れているか
-
運用改善まで相談するか決めているか
-
複数社の見積範囲を比較できるか
RAG開発は、AI開発、社内検索、セキュリティ、業務システム連携が重なる領域です。発注前に論点を整理するほど、商談と見積もりの質が上がります。
RAG開発のRFP・見積比較を支援します
発注前の要件整理、RFP作成、見積比較、開発会社への質問設計まで相談できます。





