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RAG・AI検索

RAG導入・連携の実務チェック 第10回|ログ取得と改善運用を設計する

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QUICK CHECK

本文を読みながら、自社で進めるべきか、相談前に何を整理するかを確認できます。

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GXO COLUMN

AI・自動化

RAGは一度作って終わりのシステムではありません。利用者の質問が増えるほど、改善すべき文書、検索条件、回答方針が見えてきます。

残すべきログ

本番運用では、次のログを検討します。

  • 質問内容

  • 回答内容

  • 参照文書

  • 利用者属性

  • 回答時間

  • 評価ボタン

  • 回答不能

  • 誤回答報告

  • 権限エラー

ただし、個人情報や機密情報を扱う場合は、ログの保存範囲や閲覧権限も設計します。ログを残すこと自体がリスクになる場合もあります。

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改善サイクルを決める

ログを残しても、誰も見なければ意味がありません。週次や月次で、よくある質問、回答不能、低評価、誤回答を確認し、文書追加やチャンク修正に反映する流れを作ります。

RAGの改善は、AI担当者だけでは完結しません。文書の管理部署、業務担当者、情シス、開発会社が役割を分担する必要があります。

KPIを置く

RAGの効果測定では、次の指標が使えます。

  • 月間利用者数

  • 質問数

  • 回答評価

  • 回答不能率

  • 問い合わせ削減数

  • 検索時間削減

  • 有人確認への引き継ぎ数

導入目的によって見る指標は変わります。問い合わせ削減が目的なら回答解決率、営業支援なら資料探索時間、情シス支援なら問い合わせ件数が重要です。

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発注前チェック

  • どのログを残すか決めているか

  • ログ閲覧権限を決めているか

  • 低評価や誤回答を誰が確認するか

  • 文書追加・修正の運用があるか

  • 効果測定KPIが決まっているか

運用改善まで見積もりに含めると、RAGを一過性のPoCで終わらせにくくなります。

RAGの運用改善まで設計します

質問ログ、回答評価、誤回答報告、文書更新フローを設計し、導入後も改善できる体制を作ります。

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