01
要件が固まらないまま発注する
「作りながら決める」前提で進め、仕様が膨張し、追加費用と納期遅延が発生する。
SYSTEM
業務システム、基幹連携、レガシー刷新の発注では、要件の曖昧さ、一式見積、追加費用、責任分界の未整理が原因で、予算と納期が膨らみがちです。よくある失敗を先に知り、発注前に確認すべき項目へ変換します。
対象読者: 業務システム開発、基幹システム連携、レガシー刷新、Access・Excel移行を外部に発注する経営者・情シス・発注担当
WHAT YOU LEARN
システム開発の失敗は、技術力よりも「発注前の決め方」で起きることが多いものです。要件、見積範囲、責任分界、変更管理を発注前に言語化できているかで、完成後の満足度は大きく変わります。
COMMON FAILURES
01
「作りながら決める」前提で進め、仕様が膨張し、追加費用と納期遅延が発生する。
02
「システム開発一式」の内訳(要件定義・設計・テスト・移行)が見えず、妥当性を判断できない。
03
途中の仕様変更をどう扱うか(影響評価・再見積・承認)を契約前に決めず、揉める。
04
何をもって「完成」とするかの合意がなく、検収・保守の段階でトラブルになる。
05
初期開発費の安さで選び、本番後の保守費・改修費が想定外に膨らむ。
WHY
発注側に要件をまとめる人がおらず、提案・見積の前提が会社ごとにばらつくため、同じ条件で比較できないことが根因です。範囲と責任分界を発注前に言語化しないまま価格だけで比較すると、安く見えた見積が後から膨らみます。
LOSS
発注前の確認を省くと、追加費用と納期遅延に加え、完成しても現場で使われない、保守で動けない、ベンダーを切り替えられない、という形で投資が回収できなくなります。
CHECKLIST
ESTIMATE
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他社の見積書・提案書を発注前にレビューし、範囲・追加費用・責任分界・保守費の確認事項を整理します。要件が未整理でも、対象業務から要件・概算・段階導入案づくりを伴走します。
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FAQ
A. 可能です。対象業務と困っている作業から、要件・概算・段階導入の範囲を一緒に整理します。
A. 可能です。一式見積の内訳、追加費用の条件、責任分界、保守費を発注前に確認します。
A. 可能です。Access・Excel移行、既存システム連携、一部機能の刷新など段階的に進められます。