結論:「AIエージェント搭載」だけでは判断できない
AIエージェントという言葉が広がり、既存のチャットボット、RPA、ワークフロー製品にも同じ表現が使われることが増えている。
発注者が見るべきなのは名称ではない。AIが何を理解し、どのデータを参照し、どの業務操作を実行し、どこで人間に戻し、どのログを残すかである。
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RFPで聞くべき質問
| 質問 | 良い回答 | 危険な回答 |
|---|---|---|
| AIは業務操作まで行うか | API実行、承認、ログを説明できる | 回答だけ |
| 権限は利用者と連動するか | 利用者、部署、項目単位で制御 | 全員同じ権限 |
| 参照元を表示できるか | 文書名、ID、更新日を出す | 回答のみ |
| 高リスク操作を止められるか | 承認、禁止、停止条件がある | 管理画面で設定不可 |
| 費用は何に比例するか | ユーザー、実行回数、トークン | 詳細は導入後 |
| 解約時にデータを出せるか | ログ、ナレッジ、設定を出力 | ベンダー依存 |
100点監査表
| 監査項目 | 配点 | 100点条件 |
|---|---|---|
| 業務実行 | 20点 | 下書き、承認、API実行が可能 |
| データ連携 | 15点 | CRM、基幹、FAQ、チケットへ接続 |
| 権限 | 20点 | 利用者権限と連動 |
| ログ | 15点 | 入力、参照、実行、承認を保存 |
| 費用 | 10点 | 従量課金まで明確 |
| 運用 | 10点 | 評価と改善が可能 |
| 移行 | 10点 | データ持ち出しと解約が明確 |
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AIエージェントを選定した後は、社内システムへ接続する前に権限・監査ログ・実行ポリシーの設計を確認し、問い合わせ対応へ広げる場合はFAQ・CRM・対応履歴データ基盤の整備まで見ておく必要がある。
参考資料
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arXiv: Security Considerations for Artificial Intelligence Agents
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