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【2026年版】IT導入に使える補助金・助成金一覧|対象・金額・締切を徹底比較申請時期カレンダー付き・デジタル化・AI・セキュリティ関連を網羅

【2026年版】IT導入に使える補助金・助成金一覧|対象・金額・締切を徹底比較

「ITツールを導入したいが、予算が厳しい」——中小企業にとって、IT投資のハードルを下げる補助金・助成金の活用は経営上の重要な判断だ。2026年度は、DX推進とサイバーセキュリティ強化を後押しする施策が拡充されており、うまく活用すれば導入費用の50〜80%をカバーで...

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「ITツールを導入したいが、予算が厳しい」——中小企業にとって、IT投資のハードルを下げる補助金・助成金の活用は経営上の重要な判断だ。2026年度は、DX推進とサイバーセキュリティ強化を後押しする施策が拡充されており、うまく活用すれば導入費用の50〜80%をカバーできるケースもある。

しかし、補助金は種類が多く、対象・金額・締切がそれぞれ異なるため、自社に最適な補助金を見つけるだけでも一苦労だ。本記事では、2026年にIT導入で活用できる主要な補助金・助成金を一覧表で比較し、各補助金の詳細、併用の可否、申請スケジュールまでを網羅する。


補助金・助成金一覧表(2026年度版)

補助金名補助率上限額対象申請締切(目安)
IT導入補助金(通常枠A/B類型)1/2A:150万円 / B:450万円ITツール導入年4〜6回(通年公募)
IT導入補助金(セキュリティ対策推進枠)1/2100万円セキュリティサービス導入通年公募
IT導入補助金(インボイス枠)2/3〜3/4350万円会計・受発注・決済ソフト通年公募
ものづくり補助金1/2〜2/3750万〜1,250万円革新的サービス・生産プロセス年4回程度
小規模事業者持続化補助金2/350万〜200万円販路開拓(IT含む)年4回程度
事業再構築補助金1/2〜2/31,500万〜1億円新分野展開・業態転換年2〜3回
デジタル化基盤導入類型2/3〜3/4350万円会計・受発注・決済・EC通年公募
東京都DXリスキリング助成金2/364万円DX研修・セキュリティ教育通年(予算消化まで)
デジタル田園都市国家構想交付金1/2自治体により異なる地方のデジタル実装年1〜2回

各補助金の詳細

IT導入補助金(最も利用しやすい)

中小企業のITツール導入を支援する代表的な補助金。経済産業省が推進し、年間を通じて複数回の公募がある。

対象ツール補助率補助額
通常枠A類型業務効率化ツール(1プロセス以上)1/25万〜150万円
通常枠B類型業務効率化ツール(4プロセス以上)1/2150万〜450万円
セキュリティ対策推進枠IPA登録のセキュリティサービス1/25万〜100万円
インボイス枠会計・受発注・決済ソフト + PC等2/3〜3/4〜350万円
申請のポイント:
  • 「IT導入支援事業者」として登録されたベンダーのツールのみが対象
  • 事前に「gBizIDプライム」のアカウント取得が必要(取得に2〜3週間かかる)
  • 「SECURITY ACTION」の宣言が必須

ものづくり補助金

中小企業が取り組む革新的なサービス開発や生産プロセスの改善を支援する補助金。ITシステムの開発・導入も対象となる。

申請類型補助率補助額具体例
通常枠1/2(小規模事業者は2/3)750万〜1,250万円生産管理システム、AI検査システム
デジタル枠2/3750万〜1,250万円DX推進のためのシステム開発
グリーン枠2/3750万〜4,000万円温室効果ガス削減に資するIT投資
申請のポイント:
  • 事業計画書の作成が最大のハードル(15ページ程度)
  • 加点項目(経営革新計画の承認等)の取得が採択率を大きく左右
  • 採択率は30〜50%程度

小規模事業者持続化補助金

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従業員20名以下(商業・サービス業は5名以下)の小規模事業者を対象とした補助金。Webサイト制作、ECサイト構築、業務用ソフト導入なども対象。

補助率上限額
通常枠2/350万円
賃金引上げ枠2/3200万円
後継者支援枠2/3200万円
創業枠2/3200万円
申請のポイント:
  • 商工会議所または商工会の支援を受けて申請する
  • 事業計画書は比較的シンプル(8ページ程度)
  • 採択率は50〜70%と比較的高い

併用可能な組み合わせ

補助金は原則「同一経費への二重申請」は不可だが、異なる経費項目であれば併用できる場合がある。

組み合わせ可否
IT導入補助金 + ものづくり補助金不可(同一事業)
IT導入補助金 + 持続化補助金条件付き可ITツール(IT補助金)+ 広告費(持続化)
ものづくり補助金 + 東京都助成金条件付き可システム開発(ものづくり)+ 人材育成(都助成金)
IT導入補助金 + 自治体独自助成金要確認自治体により異なる
注意: 併用の可否は公募要領で毎年変更される。必ず最新の公募要領を確認すること。

申請スケジュール(2026年度の目安)

やるべきこと
4月gBizIDプライムの取得、SECURITY ACTIONの宣言
5月各補助金の公募要領を確認、IT導入支援事業者との打ち合わせ
6月IT導入補助金(第1次締切)の申請
7〜8月ものづくり補助金の申請準備(事業計画書作成)
9月ものづくり補助金の申請、IT導入補助金(第2次締切)
10月持続化補助金の申請
11〜12月採択結果の確認、交付申請、IT導入着手
1〜3月事業実施、実績報告の準備
重要: 補助金は「採択後に購入・契約」が原則。採択前に契約・支払いを行った経費は補助対象外となる。

よくある質問(FAQ)

Q. 補助金の申請は自社だけでできるか? A. IT導入補助金はIT導入支援事業者(ベンダー)と共同で申請するため、単独では申請できない。ものづくり補助金や持続化補助金は自社で申請可能だが、事業計画書の品質が採択を左右するため、中小企業診断士等の専門家に相談することを推奨する。

Q. 不採択の場合、再申請は可能か? A. 可能。次回以降の公募に再度申請できる。不採択理由は開示されないが、審査員のコメントが付く場合がある。事業計画書を改善して再チャレンジすることで採択率が上がる傾向がある。

Q. 補助金はいつ入金されるか? A. 事業完了後の実績報告・確定検査を経て入金される。IT導入補助金の場合、申請から入金まで6〜10ヶ月かかるのが一般的。資金繰りとして、いったん全額を自社で立て替える必要がある点に注意。

Q. リース契約でも補助金は使えるか? A. IT導入補助金ではリース契約も対象(補助率は低下する場合あり)。ものづくり補助金では購入のみが対象でリースは不可。


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