相続

相続の相談前に整理しておきたい、3つのこと

誰が相続人で、何の財産があり、どう分けるか。相談前に整理しておくと、必要な士業と手続きが見えてきます。

公開日:2026-06-25

相続は、状況が整理されているほど相談がスムーズに進みます。相談に行く前に、最低限そろえておきたい観点を確認しておきましょう。

まず確認したいのは、相続人が誰かです。配偶者、子、親、兄弟姉妹など、誰が相続人になるのかを把握します。戸籍で法定相続人を確定する必要があり、想定外の相続人が判明することもあります。

次に、財産の全体像です。不動産、預貯金、有価証券などのプラスの財産だけでなく、借入金などのマイナスの財産も洗い出します。全体像が分かると、進め方の判断材料になります。

そして、遺言の有無と分け方です。遺言があるか、ある場合はその種類(自筆証書・公正証書など)を確認します。遺言がなければ、相続人全員で遺産分割協議を行うことになります。

相続では、相続税は税理士、相続登記は司法書士、遺産分割協議書や遺言の作成は司法書士・行政書士、相続人間の争いは弁護士、と関わる士業が分かれます。はたらく士業さんでは、相続・遺言のテーマから相談先を探せます。具体的な手続きや要否は専門家にご確認ください。